すべて神を忘れる者の道はこのとおりだ。 神を信じない者の望みは滅びる。
悪しき者、また神を忘れるもろもろの国民は 陰府へ去って行く。
これこそわたしの救となる。神を信じない者は、 神の前に出ることができないからだ。
しかし悪しき者の目は衰える。 彼らは逃げ場を失い、 その望みは息の絶えるにひとしい」。
正しい者の望みは喜びに終り、 悪しき者の望みは絶える。
神を信じない者のやからは子なく、 まいないによる天幕は火で焼き滅ぼされるからだ。
悪しき者は倒されて、うせ去る、 正しい人の家は堅く立つ。
神を忘れる者よ、このことを思え。 さもないとわたしはあなたをかき裂く。 そのときだれも助ける者はないであろう。
悪しき人の勝ち誇はしばらくであって、 神を信じない者の楽しみは ただつかのまであることを。
もしあなたの神、主を忘れて他の神々に従い、これに仕え、これを拝むならば、――わたしは、きょう、あなたがたに警告する。――あなたがたはきっと滅びるであろう。
彼を厳罰に処し、偽善者たちと同じ目にあわせるであろう。彼はそこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
そこでわたしは言った、「わが栄えはうせ去り、 わたしが主に望むところのものもうせ去った」と。
天をのべ、地の基をすえられた あなたの造り主、主を忘れて、 なぜ、しえたげる者が滅ぼそうと備えをするとき、 その憤りのゆえに常にひねもす恐れるのか。 しえたげる者の憤りはどこにあるか。
シオンの罪びとは恐れに満たされ、 おののきは神を恐れない者を捕えた。 「われわれのうち、だれが 焼きつくす火の中におることができよう。 われわれのうち、だれが とこしえの燃える火の中におることができよう」。
悪しき者は誇り顔をして、神を求めない。 その思いに、すべて「神はない」という。
心に神を信じない者どもは怒りをたくわえ、 神に縛られる時も、助けを呼び求めることをしない。
彼はその頼む所の天幕から引き離されて、 恐れの王のもとに追いやられる。
おそらく心にたかぶり、あなたの神、主を忘れるであろう。主はあなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出し、
あなたは、きょう、わたしが命じる主の命令と、おきてと、定めとを守らず、あなたの神、主を忘れることのないように慎まなければならない。
その時、あなたはみずから慎み、エジプトの地、奴隷の家から導き出された主を忘れてはならない。
これはなお青くて、まだ刈られないのに、 すべての草に先だって枯れる。
悪しき者はこれを見て怒り、 歯をかみならして溶け去る。 悪しき者の願いは滅びる。
悪しき者は死ぬとき、その望みは絶え、 不信心な者の望みもまた絶える。
悪しき者はそうでない、 風の吹き去るもみがらのようだ。